こんにちは!今回の動画では、Lステップとは何なのか、どういうツールなのかということについて解説します。前回の動画では、LINE公式アカウントについて解説しました。
Lステップは、そのLINE公式アカウントの機能を拡張し、柔軟のシナリオの配信やシナリオ分岐を行うことや細かくユーザーを絞り込んでメッセージを配信する機能、ユーザーの関心度合いを一目瞭然にするスコアリング機能など様々なことを可能にしてくれるというツールです。
先程あげたようなシステムを使って、BtC向けのマーケティングオートメーション(自動化)することが可能になります。マーケティングオートメーションとは、教育を自動化したり、顧客管理を自動で行うような仕組みを自動で構築するする仕組みのことをいいます。
上記のように、マーケティングの施策としてはもちろんですが、面倒な作業を一切自動化することができ、非常に魅力的なツールとなっています。
今回の動画で、Lステップというツールについて詳しく知っていただき、Lステップの凄さを理解していただけると嬉しいです。
ただメリットだけを上げてもわかりにくいので、この動画では実際に、メルマガ、LINE公式アカウントと比較して解説していきます!
今回の動画は目次です。
画像
Lステップでできること
①ステップ配信
まずはじめは、ステップ配信です。
ステップ配信とは、自分が設定した時間、日付が経過するにつれて順番にメッセージをおくることができる機能です。
例えば、画像のように1日おきに配信するとした場合、1日目、2日目、3日目というふうに指定した時間に配信されます。
このような機能は、メルマガにもあるのですが、メルマガの場合、
- せっかく配信しても開封率と到達率が悪い
- 迷惑メールに入って読まれない
- お客様がどういった行動をしているのか分からない
- レスポンスが悪い
などのように、メールという仕様であるため、ステップ配信をしても気づいてもらえないケースも多くあります。
なんと、開封率LINEとメールで比較して、LINEは15倍開封率が高いというデータもあります。
開封率が高いLINEで配信することで、自社に関心を持ってくれたユーザーに気づいてもらえないというリスクもなく、教育(ナーチャリング)して、購買する可能性を高めてくれます。
教育とは、例えば、LINE公式アカウント追加の時点であまり自社の商品に関心はあるもののどういったサービスなのかがわかっていないというユーザーに対して、自社のサービスはこういうものなんだよ、と導入することでこんなメリットが得られるようになり、こんな結果がでましたよ、といった自社の商品の価値付けをしていくことができます。
この動画もステップ配信に組み込んでいることで、お客様に自社はどんな価値提供をしているのかということを伝えているというわけです。
さらに、ユーザーデータをタグというもので集めて、タグをもとに複数のシナリオ配信を用意し、このユーザーにはAパターン、この人にはBパターンと分けることができます。これは次のセグメントでも解説します。
また、DRMというマーケティング手法があるのですが、
- 集客
- 教育
- 販売
という3つの流れに従って、商品を販売するというものです。
この教育という部分にステップ配信を組むこと、最終的に販売・成約までつなげることが可能です。
②セグメント配信
次にセグメント配信です。
https://linestep.jp/lp/01/features.html
セグメント配信とは、特定の友達に絞って配信することができる機能なのですが、LINE公式アカウントでは、リストを分けて配信することができないため、興味のないユーザーにも配信してしまい。ブロックにも繋がってしまっていました。
しかし、Lステップでは、アンケートやタグ付けして集めた情報により、顧客を分類し、特定のタグやユーザー情報のある友達だけに絞って配信することができるので、ブロック率が激減します。
例を上げると、あなたが化粧品やサプリメントを販売しているとしたとき、お客様に事前にアンケートをして、化粧品には興味があるけど、サプリメントには全く興味がないとします。この場合、サプリメントの案内ばかりしていると、お客様側は「私の求めている情報はないかも」と思い、興味のない通知ばかり届いていると、満足度は低下し、ブロックされてしまいますが、Lステップならそんな心配はありません!
また、Lステップでは、配信量に応じて金額が変わる従量課金制であるため、セグメントを絞って配信することで、無駄なお金を節約することが可能です!
③顧客管理
次に顧客管理機能についてです。
メルマガやLINE公式アカウントに登録してもらったものの、
- どんなユーザーが登録してくれているのか分からない
- ユーザー状況を把握・管理しにくい
- 運営側で誰がどこまで対応をしたのか共有が難しい
などのように様々な課題があります。そんな問題も解決ができます。
ここでも、アンケートなどで集めた「性別・年代・地域・購入商品・興味のあること」などの情報をタグ付けすることで、この人はこういうタグが付いているんだなということが把握できます。
プロプランを契約することで、こういったタグが付いているから、この人にはこのリッチメニューを配信しよう!というように、その人にあった独自のリッチメニューを配信することも可能なので、ユーザーの特徴に合わせたマーケティングが可能になります。
⑤チャットボット・自動応答
日常の業務の中で、
- お問い合わせのメール対応を人の手でやっていて大変
- LINEのチャットの返信が大変
- よくあるお問い合わせが多くて、時間が取られている
こんな悩みを抱えている場合は、チャットボット・自動返信を活用したら解決できます!これらの機能はメルマガでは実現できないので、メルマガ配信をすでにしている人ならばおすすめと言えます!
さらに、チャットボット・自動応答では、LINE公式アカウントでは、同時に実現できなかった機能がLステップを導入することで実現可能になります。自動応答はマーケティングオートメーションの観点で非常に役に立ちます。
例えば、「予約」とメッセージで送信したら、予約フォームが自動で出てくるようなシステムを構築できます。
この機能を使えば、スピード感のあるコミュニケーションができ、マーケティングオートメーションの実現やCVRの改善にも繋がります。
⑥回答フォーム
Lステップでは、回答フォーム機能があるのですが、この回答フォームは、Googleフォームのように他のリンク先に遷移せず、LINEアプリ内でフォームが表示されます。そこで記入された内容は、Lステップの顧客管理ページに直接反映されるので、面倒な作業は一切自動化できます。そしてアンケート回答内容をそのままマーケティングの施策として使用できるので、ダブルで負担を軽減させます。
美容サロンなどでカルテ記載していただいておるというサロン様もあるかと思うのですが、そこをLステップの回答フォーム機能で全自動化して活用している事業者様も多くいらっしゃいます。
⑦セグメントリッチメニュー(上級機能)
セグメントリッチメニューとは、ユーザーごとにリッチメニューを出し分けすることができる機能のことです。友達の関心度合いに応じて、お客様に知ってもらいたい情報も変わることがあると思います。そして、お客様の関心のある情報もあるので、個別にパーソナライズ化されたクリック率の高いリッチメニューを差し込めば、別コンテンツへの高い遷移が可能です!
例えば、友だち追加したユーザーが男性なのか女性なのかどうかで、訴求したい内容が変わることもあるかと思います!
その他、採用のシーンでLステップを活用するならば、採用前と内定後でリッチメニューを出し分けることで、採用前には関心を持ってくれるようなコンテンツを配信し、内定後は、リッチメニューを切り替えて、入社前研修や研修の案内などの配信に切り替えることが可能です。
⑧流入経路分析(上級機能)
流入経路分析とは、どの媒体からの友だち追加かを把握し、最終的に売りたい商品を買ってくれているのかを分析する事ができる機能です。
経路ごとの成約が把握できるようになることで、どの媒体で予算・時間を咲いていくべきなのかを明確にすることができます。また、流入経路ごとに異なるメッセージを流すことで、媒体ごとの特徴を鑑みたメッセージの配信もすることができます!
例えば、YouTubeに動画を投稿している場合、YouTubeのAという内容の動画からの流入率が500件あったという場合と、Bという内容では、100件しかなかったというデータがわかれば、お客様はAの動画で解説した内容に興味をもっているということがわかります。
なので、今後の施策でその内容で配信すれば、友達登録の数も変わります。そうすれば、Lステップ内で配信する情報も変わってきます。
その他のスゴイ機能
- その他、CVしたユーザーの性別や地域、アンケートの解答などのデータを確認できるクロス分析
- 興味関心をスコアとして表すスコアリング
などその他様々な機能を使うことで、LINEの公式アカウントの10倍、20倍も活用することが可能です!