こんにちは。集客に繋がるホームページ制作をしている松尾です。今回は工務店・注文住宅のWeb集客について解説します。実際に注文住宅のWebコンサルティング会社で経験をしたリアルな内容を書いているので、是非ご参考にしてください。工務店や注文住宅を経営されている方やお知り合いに工務店、家造りに携わっている方は是非参考にしてください。最後に超重要な工務店、リフォーム業、外壁塗装業などで意識するべきホームページ制作のポイントをかいているので是非ご参考ください。
WEB集客の考え方
まずはじめに、工務店や注文住宅に限らず、すべての業種にも当てはまるお客様を集客に繋げるための考え方について解説します。ここを始めに理解していただくことで、まずは自社で何からしたらいいのかがわかるようになるので、是非参考にしてください。
注文住宅、工務店など店舗への集客を考えるときに、まず押さえておくべきポイントは、お客様が実際にどのように行動をおこして最終お問い合わせをしてくれるのかということです。お客様が実際にどのように動くのかは上記の図をご参照ください。
まず、お客様が戸建ての家を建てたいと思ったときに、まず工務店のことをGoogleで検索したり、チラシを見てまず「認知」します。お客様に知ってもらえたら、ホームページやクチコミを見てお客様が興味を持ってくれて、サイトの中の施工事例やコンセプトを確認して、他社と比較検討をします。比較検討した上で、見学会に予約してそこで満足したら、会社を選んで最終成約にいたります。満足してもらえたら、お客様から、紹介をもらったり、商材によってはリピートの購入をしてくれます。
このように、【認知→興味関心→比較検討→成約→リピート】という流れがあることをまずは押さえていただければと思います。
工務店・注文住宅の認知獲得手法
Googleマップ対策
工務店や注文住宅で必ずやるべき施策がGoogleマップ対策です。Googleマップ対策とは、Googleで検索されたときに出てくるマップにおいて、上位に表示させる施策です。
ここのマップが、今まで重要とされてきたMEO対策よりもかなり重要になってきていて、実際に74%の人がここのGoogleマップを見て店舗選び、会社選びの参考にしているのです。さらに、特に対策するべき理由として、施策を始めれば割とすぐに効果が出てきます。早ければ1ヶ月、3ヶ月をかければ上位表示は2022年9月現在の段階では可能です。私が今まで見てきた案件でも、3ヶ月で上位表示獲得、実際のホームページアクセス数300%アップ、ルート検索数40倍などかなり効果があります。そういった背景もあり、多くの企業様もここの対策をはじめて行っています。
特に工務店様や注文住宅様の集客においては、ユーザーの気持ちとして、「一生住む家だから間違った買い物はしたくない」「耐震性能とは大丈夫かな」「実際にこの会社で家を建てた人のクチコミってどうなんだろう」というふうに、お客様は家を建てる前に色々な悩みごとがあります。そこでGoogleマップにセットで表示されるクチコミを確認するという行動が近年トレンドのようになっており、ここのクチコミを店舗選びの参考にする人に割合も50％を超えています。なかには、クチコミ2以下は店舗選びの参考から外すというお客様もいます。そういったお客様も存在する状況からも、Googleマップ対策で上位表示させることに加えて、クチコミの対策をしっかりしていくことが物凄く重要になっています。
このGoogleマップ対策においてまず何からすればいいのか？ということを考えたときにまずやるべきことは、Googleビジネスプロフィールを検索して、まずは自社の情報が登録されているのかどうかを確認してください。情報が登録されていたら、ビジネスプロフィールからブログの更新やサービス情報のと登録をしっかり行っていきましょう。
Googleリスティング広告
工務店様や注文住宅様の集客において次に効果の出やすいものはリスティング広告です。リスティング広告はGoogleで検索されたときに一番上位にでてくる広告のことです。毎月一定のお金を払うことで掲載面を獲得できるようなイメージになります。私もリスティング広告運用をWeb会社にて運用しているのですが、正しく効果改善を行うことで集客にはしっかり繋がります。ただし、ただ広告を出したら売れるかと言われたらそういうわけではなく、しっかりとお問い合わせ導線まで考えられたランディングページの制作が重要になります。どれだけ広告をだしても、ランディングページがしょぼかったらお問い合わせには繋げられません。効果のでるランディングページの制作に関しても、弊社では行っているので、お気軽にご相談ください。
リスティング広告は、運用型の広告と言われています。要は、毎月広告費用を一定額出して、そこから徐々に効果改善をしていくような広告なので、チラシのように一回巻いたら終わりではなく、毎月広告を出して、効果を改善していく性質があります。狙ったキーワードに対して広告を出向することができるため、例えば、「神戸 工務店 価格」などで調べている人は神戸の工務店で価格を気にしていることがわかるので、彼らに対して広告を出すことでができ、費用対効果が合いやすいです。こういったユーザーは検討段階にいるので、比較的購買してくれやすいため、お問い合わせには繋がりやすい傾向にあります。
SEO対策
SEO対策は、かつてWEB集客とといえばSEO対策というイメージが合ったかと思うのですが、近年では少し効果に繋がりにくくなっているような対策です。もちろんしっかり対策しておくことでユーザーに対してより多く認知が取れるようになるので、重要な対策の一つです。実際SEO対策をやっていこうとなると効果が出始めるのは、だいたい半年〜1年後といった印象で、かなりしっかり取り組んでいく必要があるのに加えて、時間がかかりやすいので、難易度は高いです。ただ、ここの対策をしっかり行うことでとある工務店様では月に15~20件のお問い合わせがSEO経由できているという事例もあるので、いまなお重要な施策の一つと言えます。
実際に始めるのあたっては、かなり専門的な知識がいるので、自社でやるのはかなり難しいです。
実際にどういった作業をWeb会社で行っているのかというと、まずはどういうキーワードで上位表示をさせたいのかをまずはヒアリングします。上位表示したいキーワードを確認後、実際に検索されているのか？という生のデータをキーワードプランナー、ラッコキーワードなどを使用して分析します。分析したら、現状のサイトではどのようなキーワードで上位表示できているのか？などを考えていき、最後はブログに落とし込んでいきます。ブログもただ闇雲に書くのではなく、Googleから評価されるキーワードをしっかり網羅させたり、Googleが任意s気してくれやすい語順で文章を書いたりなどかなり高度な作業が求められます。
掘れば宝といったイメージがSEO対策です。
Web会社では、上記であげたツールの他に、ahrefs という分析ツールを使用して、競合がどのような対策を行っているのか？どういうキーワードで上位表示獲得しているのか？などすべて見ることができるので、しっかりとした対策を弊社でもおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。
また、ここからが注文住宅・工務店・リフォームのSEO対策・ひいてはホームページ制作の超重要な部分なのですが、工務店や注文住宅、リフォーム業などでは、どの部分にこだわらないといけないのでしょうか？
SEO対策では、まずGoogleからこのサイトはユーザーに対して、価値のある情報を届けているというのを判断される必要があります。そこでGoogleがどういう指標を参考にしているのかというとサイトの滞在時間です。
サイトの滞在時間が長いほど、このサイトはユーザーが読み込むほど面白い記事だと認識されるようになります。そこで工務店、リフォーム、外壁塗装業などで何が重要ななのかというと、「施工事例」です。ユーザー側が一番気になっているには、この会社はどういう感じの家を作ってくれるのかな？ということコレに付きます。なので施工事例ページの作り込みというのは物凄く重要です。お問い合わせにつながらない工務店のホームページは基本的に施工事例のページの写真が微妙であったり、十分な写真の量がない。などの特徴があります。逆にお問い合わせに繋がる工務店様のホームページは施工事例の見せ方が物凄くう上手い。情報量はもちろんですが、滞在時間が伸びやすい設計、画層をタップしたら、画像が大きくなり、横スワイプで実際に済んだときの雰囲気が伝わる写真をたくさん掲載しています。
このようにユーザーが一番気になるコンテンツの滞在時間をあげることがSEOでは物凄く重要になります。
これは工務店のホームページ・SEO対策の一例にはなります。まだまだ押さえるべきポイントはあるので、もし、興味があればお気軽のお問い合わせください。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
工務店の集客方法を大きく3つ解説しました。MEO、リスティング、SEOです。これらの3つはGoogle検索からお問い合わせを増やす上で物凄く重要です。他にもInstagramでお問い合わせを取りまくっている工務店も今はでてきているので、希望があればそういった投稿もしていきます。
もし、無料相談をご希望でしたら、LINEやお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。現状にあった最適に提案をさせていただきます。
それでは、お読みいただきありがとうございました。
