こんにちは!今回の記事では、美容サロンにLステップを導入した事例について解説させていただきます。
LINE公式アカウントの拡張機能であるLステップでは、お客様に対して、定期的にメッセージを配信したり、割引クーポン配布、リマインド配信、予約フォームをLINE上で完結させるといった店舗経営において非常に効果のある施策やシステムを構築することができます。
今回の記事では、美容サロン、美容院といった美容関連の事業をされている方に向けて、Lステップを導入すれば、こんなことができますよ、ということをイメージできるような解説をさせていただきたいと思います。
Lステップとは?
Lステップとは何かという方はこちらをこちらの動画をご参考にしてください。
美容サロン✕Lステップ
まず、前提としてやみくもにLステップを導入するということは、数字を改善するという点でも労力的にもおすすめできません。最初は、現状の店舗のマーケティング課題の洗い出しや作り出したい理想の状態をイメージする必要があります。美容サロンごとに現状の課題は異なるので、美容サロンはひとくくりにこれを導入したらよいということはありません。
とはいえ、美容サロンごとに似たような問題を抱えているということもあるかと思いますので、この記事では、よくありそうな課題に対してこんなマーケティング施策がありますよ、こんな成果がでた事例がありますよ、ということをお伝えすることができたらなと思います!
▼美容サロンの課題▼
- お客様のリピート率が低い
- 1件あたりの顧客単価が低く、アップセルやクロスセルを提案していきたい
- ホットペッパー等に掲載しているが、獲得単価(CPA)が高騰している
- 顧客データをアナログで管理しているが、すべて自動化したい
よくある課題として、上記のような課題を抱えているのではないでしょうか?
こういった課題はすべて、Lステップを使うことで解決することができます!それでは、それぞれの課題に対して、Lステップをどのように使用して解決していくのかについて説明していきます。
①お客様のリピート率が低い
まず1つ目はリピート率の問題です。お店に興味を持ってくれて一度来店してくれたお客様には、できればもう一度来店してほしいですよね。このような問題はお客様に対して、1回目の来店の際にお店を気に入ってくれるかということも大切ですが、それ以上にこちらからメッセージを送って再訪を促す必要があります。気に入ってくれても、次は違うところにしようかなと考えてしまうケースもあるからです。
こんな課題もLステップのステップ配信機能やクーポン機能を使うことで解決可能です!
ステップ配信機能✕クーポン機能で来店を促す
ステップ配信機能では、お客様がLINE友達追加してくれたタイミングからこちら側1週間後、1ヶ月後など指定したタイミングでメッセージを送信してくれる機能です。例えば、これを美容院で活用するとすれば、お客様が髪を切る頻度をLステップのアンケート機能で調べておき、1ヶ月に1回であれが25日後に「そろそろ髪を切りませんか?」といった内容に加えて、「今日から5日間限定のクーポンをお送りしています!」というふうにお客様にお店を思い出してもらうことができます!
②1件あたりの顧客単価が低く、アップセルやクロスセルを提案していきたい
経営していくにあたってどのような業界でもお客様一人あたりのLTV(顧客生涯価値)を改善していくというのは非常に重要なことです。そんなこともLステップを使えば可能になります。そのためにも、お客様一人あたりの顧客単価を上げていく必要があります。
以下で実際の美容サロンの事例をご紹介します。
リッチメニューで来店前教育
とある美容サロンで、初回来店時にお友達登録してくれたお客様を事前に教育して、お客様の方から「LINEで案内されたシャンプーに興味がある」といっていただき、顧客単価がアップしました。
Lステップでは、LINE上にリッチメニューという画面の半分にメニューを出す機能があるんですが、そこにこんな商品あって、使い心地はこんな感じで、というふうに情報を記載したそうです。リッチメニューでお客様がその情報をキャッチして、二度目の来店の際にご購入していただいたという事例です。
Lステップのリッチメニューを使えば、数十万というHP制作の費用を出さずとも、お客様が日常の連絡ツールとして使い慣れているLINEがあなたのお店の公式HPのような機能を果たします!
③ホットペッパーに掲載しているが顧客獲得単価が高い
この記事のように、ホットペッパーでは、予約のドタキャンや掲載費用が高いというデメリットが多くあり、店舗スタッフにとってもおまり好まれていない印象です。(もちろん便利です!!)
上記の記事で開設されているように、SNS集客に持っていくという手段ももちろん有効ですが、他にもLステップを導入すれば、今まで紹介した機能に加えて、顧客獲得単価を下げることが可能になります。
Lステップのプラン別価格&集客コスト
誤解を招くかもなので結論から言うと、Lステップは自体には一次集客をする効果はあまりありません。Lステップは二次集客に役に立ちます。というのも、そもそもはじめに店舗のLINE公式アカウントを登録してもらう必要があるからです。LINEで友達追加後のユーザーに対する教育、再訪訴求ができるのがLステップの強みです。とはいえ、今まで次回予約をホットペッパーから予約していた2回目以降のお客様がLINEから予約してくれるだけでも、広告費は削ることが可能です。
Lステップは、プランごとに月々3000円、20000円、30000円と価格が変わります。たとえ、30000円/月だとしても。今まで解説した事ができる上に、集客効果も出すことができる考えるとペイできそうな気がしませんか?
ちなみにLINEで一次集客をしようと思えば、LINEの友達追加広告を使用することができます。
これは10000円で50人ほどの友達に確実に追加してもらえるという広告です。もちろん友達追加された後のフォローが大切にはなってくるのですが、保証されているというのはメリットが大きいですよね。
また別の記事でLINE広告については解説しますのでお待ち下さい!
④顧客データをアナログ管理しているがすべて自動化したい
お客様の情報や管理はされていますか?お客様の性別や年齢、購買履歴などは非常に重要なデータです。特に一度来店してくれたお客様のリストですから、活かし方によっては莫大な利益をあげることができる可能性を秘めたのがリストです。
私のよく行く美容院ではお客様との会話や話した内容をお客様は帰った後にまとめて残しているそうです。そういったお客様との会話内容も一元管理ができます。
Lステップ顧客管理機能で自動化
Lステップには顧客管理機能がついています。その機能を使えば、お客様の性別や年齢、志向、性格などのお客様の特徴や来店履歴など様々なデータをLステップの管理画面上で管理することができるようになります。こういったデータはお客様がLINEをお友達追加してくれた際に回答してくれたアンケートのデータを自動で顧客管理ページに反映します。なので、Lステップさえ導入すれば、一気に課題解決をすることが可能です。
また、Lステップのプロプランでは、お客様のデータをもとにクロス分析やCV計測などマーケティング的な戦略を立てて、PDCAを回しながら売上を改善していくことが可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
Lステップでは、
- ステップ配信機能とクーポンをかけ合わせたリピート率改善
- リッチメニューで来店前にお客様の教育ができ、LINE完結のWEBサイトを作れる
- 顧客獲得単価を下げる
- 顧客管理機能で自動化とPDCAを回してマーケティング施策を打てる
などのメリットがあるということをご紹介しました。
是非今回の内容を美容サロン経営に活かしていただけたらと思います。
もし、もっと詳しく聞きたいということであれば以下の公式LINEを追加していただき、お問い合わせフォームから是非お問い合わせください!