どうも、Webコンサルタントの松尾です。
今回は、美容院や美容室にLINE公式アカウントを取り入れて「できること」について解説していきます！
美容室や美容院の業界はコンビニよりも数が多く、集客に困っている経営者からのご相談もよく頂くのですが、美容院などではどのようにLINEを活用することで経営改善に繋がるのかをご説明していきます。
美容院の集客の王道といえば、やはりホットペッパーではないかと思うのですが、ホットペッパーとLINEをかけ合わせることでより集客とリピート率アップに貢献してくれます。最終的には、ホットペッパーのようなポータルサイトに依存するのではなく、リピートやお客様単価をあげることもLINEでは可能なのです。
今まで美容院様のLINE導入をサポートさせていただいて、LINEと美容院は物凄く相性が抜群だと日々痛感することが多いので、今回も記事の内容もとても面白いんじゃないかと思います。
LINEは一度構築してしまえば自動でお客様のご対応もしてくれるのでかなり、業務改善にもつながるかと思います。あなたが美容室を経営していてまだLINEを活用していないなら、必ず導入してほしいです。
私は、WEBコンサルティング会社に属しながら、美容院様、工務店様を始めとした店舗集客のサポートを今までしており、WEB全体で売上をあげるためのWEB集客コンサルタントして活動しております。今回は実際に私が、LINEの構築で携わったとある美容院様の構築で実際にあった話を踏まえて書いており、そこから集客・リピート改善に繋がった経験をもとに執筆しています。
- 美容院でLINE公式アカウントを導入すべき理由
- 業務改善やリピート率向上につながるLINEの便利機能
導入事例もまじえて分かりやすく解説していくので、ぜひ最後までご覧ください！
では美容院や美容サロンでは具体的にどうLINEを活用しているのか、以降で詳しく見ていきましょう！
動画で聞き流したい方はコチラからどうぞ！
導入する一番のメリットといえば、予約サイトに依存せず自動的にリピーターを増やす仕組みを作れること。実際、これまで2.3％だったリピート率が、Lステップの導入により19.2％までアップした事例もあるんです！
もちろん業務改善にも役立ちますし、新規顧客の獲得や物販の売上アップに繋げている店舗も少なくありません。
美容院で使えるLINEの便利機能集
①ポイントカードをLINEメニューに設置
美容院では、何度もお客様に来ていただく施策を取り入れることが経営の安定化という意味で非常に重要です。そこで物凄く有効なのでLINE公式アカウントで設置できるスタンプカードという機能です。
このような簡易で作成できるスタンプカードを導入することができます。スタンプカードのスタンプが貯れば特典と交換できるというご案内を日々行うことで、お客様にスタンプカードを取り入れてスタンプを貯めようという意識付けをしてあげましょう。LINE上のリッチメニューに組み込むことで簡単に表示させることができ、スタンプを貯めるときも右下の赤いボタンからすぐにQR読み取りカメラが出てくるので、店舗のポップを読み込めばOKです。
このポイントカードを導入すれば、お客様は紙のカードを持つ必要がありません。紙のカードって忘れてしまったときの対応が物凄く面倒ですよね。そしていつも持ち歩くものではないから、来店したときに思い出す。というようなことが日常茶飯事です。スマホであれば常に持ち歩いている人が多いから、この機能を理由にLINEの登録を促すことで、再来店のきっかけにもなるかと思います。
さらに別のLINE拡張機能を使えば、毎月1回必ず来店してくれるお客様には、スタンプが半分貯まったら継続来店促進のメッセージを送ったりすることができます。逆に3ヶ月来店が無いなどしばらく来ていないお客様には、前回の来店から3ヶ月以上空いたら来店促進のリマインドメッセージを送付するなど。それぞれの状況に合ったタイミングと内容で配信も可能なのです。
このような簡易で作成できるスタンプカードを導入することができます。スタンプカードのスタンプが貯れば特典と交換できるというご案内を日々行うことで、お客様にスタンプカードを取り入れてスタンプを貯めようという意識付けをしてあげましょう。LINE上のリッチメニューに組み込むことで簡単に表示させることができ、スタンプを貯めるときも右下の赤いボタンからすぐにQR読み取りカメラが出てくるので、店舗のポップを読み込めばOKです。
②キャンペーンの告知
美容院の集客では、ホットペッパーを活用していることがほとんどです。ホットペッパーでは情報発信には正直向いていません。自社の所有している媒体ではないので、融通がとてもききにくいのです。一方、自社の保有するLINE公式アカウントを持っておいて、お友達の数を集めておくだけで、告知ができます。今日は雨の日だからお客様が少ないなというときには、雨の日クーポンを配布して、お客様の来店が増えたり普通にします。
今月限定のキャンペーンをしたいと思ったときには、キャンペーン告知のLINEを一斉配信で飛ばすことでコスト０で集客も取れるのです。使わない理由はないですよね。
③お誕生日プレゼントの配布
私がWeb担当をさせていただいている美容院様では、LINEの拡張機能を拡張して、来店時にお客様アンケートをLINE上で回答してもらい、そのなかでお客様のお誕生日をヒアリングしています。
お誕生日をヒアリングしておいて、その月になったら、お誕生日限定のクーポンを流す。特典を用意するなどをしてあげることで、お客様満足度の向上に繋がるファンになってもらいやすくなります。
④顧客教育による髪質改善トリートメントやシャンプーの追加販売
サロンと一言にいっても、取り入れている施術方法は様々。中には、特別な髪質改善のサービスやヘッドスパのサービスなども取り入れている美容院様も多いのではないでしょうか？
例えば私もそうなのですが、ヘッドスパをいきなりしたいと思ってする人はかなり少ないです。なので、まずはヘッドスパを販売しようと思ったら、ヘッドスパにまず興味を持ってもらわない限り中々顧客獲得に至らないと思います。
