こんにちは。LINEマーケターのけんやです。今回の記事では、飲食店舗にLステップを導入した事例について解説していきます。
2021年では、ビジネスインフルエンサーによりLステップが非常に話題になっています。
- メルマガからLステップに切り替えただけで売上が倍増した
- 日々の無駄な作業をすべて自動化することができた結果、人件費も1/10に抑えることができた。
- リピーターが増加した。
など様々な効果があると言われています。もちろん同じLステップとはいえ、業界ごとにLステップに活用の仕方は何パターンもあるので、是非こちらの記事でLステップをどのように使うのかということをマスターしていただければと思います。
今回は、【Lステップ✕飲食店舗】をテーマに解説していきます!
①Lステップ✕飲食店舗 Lステップ導入でどうかわる?
Lステップをどのように飲食店舗に導入するのかを考えるにあたって、飲食店舗が実際に抱える経営課題を明確にしていきたいと思います。
飲食店舗の課題の例をいくつか下記にあげてみます!
- リピート率を改善したい
- 顧客の情報を集めていないので集客のためのPDCAをたてることができない
などのように課題はいくつか上げることができます。
上記のような課題をLステップを用いて解決していく場合、大まかに分けると以下の3つに分類することができます。
- LTV(顧客生涯価値)を改善する
- 成約率(CVR)を改善する
それぞれの分類ごとに解説していきます。
LステップでLTV(顧客生涯価値)を改善する
①リピート率を改善したい
リピート率を改善すること、つまり、大枠で考えると、LTV(顧客生涯価値)を改善する施策を考えることがリピート率を改善する施策になります。LTVとは、顧客が自社にどれくらいの価値(売上)を提供してくれるのかを表す指標のことです。
飲食店舗がリピート率を改善するためには、来店後のアフターケアが必要になります。
例えば、今日来店してくれたお客様に「本日はご来店していただきありがとうございました!」というふうにその顧客に向けて何かしらアクションをすることが必要です。こういったメッセージを発信するためにも、まず、ご来店していただいたらLINEを友達を追加してもらえるような仕組みを構築しましょう。LINE友達追加してもらわないことには、何もアクションできませんので!
しかし、実際は「ご来店ありがとうございます」とだけ言われるだけでは弱いので、次回使えるクーポンを配布したり、1週間後くらいにLステップのステップ配信機能を活用して、「またよかったらいかがですか?」みたいな配信をすることでまた、興味を持って来店してくれる可能性はあがりそうですよね。
このように、飲食店舗において、、リピート率を改善したいという場合、お客様に対して、まずは、LINEを友達に追加してもらいましょう!次に、来店してくれたお礼のメールにクーポンを添えて送付したり、一定期間が過ぎたら、また来ませんか?という再訪を促すメッセージを送付することでリピート率は改善します!
LステップでCVR(成約率)を改善する
②顧客の情報を集めていないので集客のためのPDCAをたてることができない
飲食店舗の経営に置いて、よっぽど何度も来て常連さんになってくれないと、このお客様は前にもきてくれた!この人は新規顧客だ!などというのは基本的にはわかりませんよね。また、店の規模にもよりますが、このお店は男性のほうがよく来店してくれるのか、女性の方が来店してくれるのか、リピーターとして来てくれるのはどちらなのか、といった顧客のデータはわからずに経営しているケースが多いです。逆にこういったデータがわかれば、Lステップのクロス分析機能を使えば、お店にはこういった人がよく来店してくれるというデータが分かるようにります。
そのデータをもとに経営を行えば、売上は上がります。
そういったシーンでもLステップを導入すれば、問題は解決できます。Lステップでは、友達追加時にアンケートをとって、お客様の性別、年齢、居住地などこちらが知りたい情報をアンケートで知ることができます。ここで収集したデータを活用して、女性にはこのメニューが人気があるというデータや、夜の時間はサラリーマンが多いから、サラリーマン向けにビールが飲みたくなるような画像を送って来店意欲を高めるといった施策がでてくるかもしれません。
このようにデータをもとに、見込み顧客が来店してくれそうなオファーを考え施策として実行していくことで、LINEは友達追加してくれたユーザーの来店率(CVR)が改善します。